> 2010/12/29 (水) 04:23:22 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > うわー(;´Д`)刀語みるんじゃなかった
> > 結局作画と演出のアニメだったな
> > それでも最終話は演出もうんこだった
> > 全体ではそりゃ一番といっていいほどうまいんだけど
> > 回想BANKなんてこの世にいるだろうか?要らないよね
> > 一ヶ月に一本というハードルを課してるのにあんなの絶対要らない
> > 女の為に死ぬ能力バトル漫画は俺はもう十年も前の漫画だけど「ムジナ」で終わってる
> > 表現的にも見るものがない
> > 照れ隠しに熱い?展開にしたいならせめて「明日小学生が真似してる技」くらい欲しかった
> > 来年には誰も七花八裂を何も見ずに書くことは不可能になってるだろう
> > ラストのオーバーキルも俺が中学生なら手を叩いて喜んだかというとうーん(;´Д`)
> > 歴史改変と改竄にいたっては意味がないところが西尾なんだろうが
> > 「歴史の修正」というのは読者のなんとなくオタク知識に任せすぎてて凄く嫌
> > 作中で全く言及ないし
> 90年代サブカル界を席巻したタランティーノがポストモダンと言われてたけど
> 00年代入ってから歴史を脱構築して自分の考え出したキャラを英雄化する
> 創造的な破壊を「イングロリアスバスターズ」でやってるんだよね
> 単純に固定観念に縛られないで面白い展開にしようと思って出来たのがヒトラー暗殺なんだろうが
> 歴史の再解釈とか言ってるフィクションにただカタルシスを求めるだけ
> 楽しませるだけのアクロバティックな大技があるわけではないんだよね(;´Д`)
イングロリアスバスターズがディスられるとは思ってなかった(;´Д`)
それは俺は反論するよ
あの作品は作中の登場人物の言語にもこだわった部分で他の「真面目」な戦争映画(ワルキューレとか……真面目じゃないって突っ込みはいらんよ)
より考証を大事にしてる
それが映画というフィクションの一点で(バスターズはフィクションとは言い切らない。キャラはともかく実際あのくらい残虐な部隊は無数にあっただろう)
転回し最後は考証の末に何が出るかと思えばコメディに一遍する
その転調の小気味良さは「ただカタルシスを求めるだけ」ではないと思うよ
あそこで正統なヒトラー暗殺劇をやると本当のただの僻みというか珍説だよ
あくまでラストの馬鹿げた展開こみで「映画」たらしめてるんだと思う
勿論あの映画がとんでもなく質の高い学芸会というような見方は認めるけど
参考:2010/12/29(水)04時15分34秒