おせちは大量にそれぞれの具材を作っていくのですが、 出来上がったものが腐ってはいけないので、 29日の夜くらいから一切暖房を入れないのですね。 だから部屋も調理場も、超寒いんです。 部屋の中にいるのに白い息吐きながら、 美しさを保つべく神経使いながら盛り付けしていくのです。 また、だし巻なんかは大量に作れないので、29日の夜・ 30日の夜は絶対に徹夜になります。特に30日の夜なんか 半分寝ながらう巻きを巻いているわけです。 だからほとんどの調理人さんは31日の夕方、おせちが無事に 配達されたのを見届けると気絶するかのように 寝てしまいます。紅白なんてみんな見られないんですね。 (;´Д`)大変なのかー