>  2011/01/13 (木) 20:39:45        [qwerty]
> > 8年前に死んだ兄は今でも私の家のドアを叩く。
> > 私はくぐもった不自然な声を聴かぬよう、
> > ヘッドホンで音楽を大音響を流し、
> > 鍵を八つもつけて、
> > 十字架や線香を握りしめてガタガタ震えながら夜を明かすのだ。
> しかし兄は怯える私を嘲笑うかのように扉をすり抜け、
> ゆらゆらと、死に絶えた太陽のような蝋燭の明かりに
> 照らされた部屋を、音もなく移動する。
> 震える私の耳元で
> 「どうしてまだ生きて居るんだ」
> と呟き、背中に屹立した肉塊を押し当てる。
> 「あぁ・・」
> 今晩も逃げられない。
> 精神と離反した肉体は喜びの腸液を滲ませる・・・

ああ
次の電撃大賞は約束されたようなものだな

参考:2011/01/13(木)20時37分18秒