2011/01/20 (木) 23:03:56 ◆ ▼ ◇ [qwerty]――だから、自分の人生と素直に重ね合わせることができるキャラクターを
演じることの幸せに気付いちゃった1年だったってことなんですよ。
「そうですね(笑)。アドリブも随分混ぜてたし(笑)。ひとりでラジオやってる時のお便りを見てると、
『唯がしゃべってるんだか、豊崎さんがしゃべってるんだかよくわかりません』みたいなものがあったり(笑)。
それはただ、豊崎愛生にとっては、いい意味でも、ちょっと良くない意味でもあるんですね。
っていうのは、二次元は二次元のままでいて欲しい人もきっといっぱいいるだろうし、
その反面、中の人と重ね合わせることで、もっともっと楽しんでいただける人もいるから。
歌を歌っても、ちょっと唯ちゃんに聴こえすぎちゃうかなあとか、その後、ほかのキャラクターを演じる時とか、
特に属性が似てる子?天真爛漫でマイペースでっていう子を演じるときに、それはやっぱり唯になっちゃダメじゃないですか(笑)。
なんていうか……だって唯じゃないんだから(笑)。すごい考えてしまった時期が、正直に言うとありまして。
ここはちょっと音程変えといたほうがいいかなとか、ほんとはこのラインでいきたいんだけど、でもかぶっちゃうのはどうかなあ、とか。
でも、考えれば考えるほど、私の意識としては、唯ちゃんだからといって、特別に演じてたわけではなかったんですよね。
ほかのキャラにだって同じくらい愛を注いで一生懸命やってきたつもりですし。あ、じゃあ、これからもそれでいいのかなと思って。
それが、皆さんが思ってくださるわたしが演じる意味みたいなものかもしれないし、武器になるかもしれないから。
唯に似てるって言われても、それは嬉しいこととして捉えるって言う。だから開き直れたかなとは思います(笑)」
やっぱり声優さんは色々考えてるんだなあ(;´Д`)豊崎さんでこれなら釘宮さんなんか相当悩んでるんだろうなあ