2011/01/25 (火) 23:53:02        [qwerty]
 ───アタシの名前はリオ。カジノディーラー。
モテカワセクシーで激運体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達はハリウッド女優のローザ。
お金持ちの家の幼女ミント。
訳ありのロシアン新人ディーラーアーニャ。
友達がいてもやっぱりカジノはセクハラの場。
今日もオーナーのセクハラ発言と新人のドジに少しむかついた。
仕事だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆
そんな時アタシは無心でルーレットをまわすことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
 「このゲートはもらったの」・・。
そんなことをつぶやきながらしつこい質問を軽くあしらう。
「女神ィ、ちょっとこっちむいてくれない?」
カジノではどいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ギャンブラーはカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。
もっと等身大のアタシを見て欲しい。
 「ボクとゲートバトルしなーい?。」・・・
またか、とセレブなアタシは思った。
シカトするつもりだったけど、チラっとギャンブラーの男の顔を見た。
「・・!!」 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。
スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを駆け巡った・・。
「・・(すごくキザ・・!!・・これって変態・・?)」
男はゲートホルダーだった。連れていかれて勝負させられた。
「さー勝負!」ボーリングの球をなげた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは勝った。スイーツ(笑)