2011/01/27 (木) 01:06:35        [qwerty]
アクアパッツァ(acqua pazza) は、魚介類(白身魚と貝類)をトマトやオリ
ーブなどとともに白ワインと水で煮込んだイタリア料理[1]。
ブイヨンなどを用いずシンプルに水と白ワインで煮込んだ魚のスープ[1]。
魚としては、タイ、スズキ、タラ、カサゴ、メバルなどの白身魚、貝類とし
ては、アサリ、ムール貝などがよく用いられる。さらに、好みによりイカ、
タコなどを加えることもある。パンやパスタとともに供される。選んだ素材
により、リストランテなどでは、「カレイとアサリのアクアパッツァ」といっ
た表記でメニューに登場する。
アクアパッツァとは、イタリア語で「奇妙な(風変わりな)水」あるいは
「狂った(暴れる)水」という意味であると説明されることがあるが、誤り
である。白ワインと水で煮る調理法から来たイタリア語の「水で薄めたワイ
ン」の意味の名称である[1]。