>  2011/02/19 (土) 22:34:42        [qwerty]
> > 谷川俊太郎の朝のリレーを思い出した(;´Д`)
> これな(;´Д`)
> なんでもおまんこ   谷川俊太郎
> なんでもおまんこなんだよ
> あっちに見えてるうぶ毛の生えた丘だってそうだよ
> やれたらやりてえんだよ
> おれ空に背がとどくほどでっかくなれねえかな
> すっぱだかの巨人だよ
> でもそうなったら空とやっちゃうかもしれねえな
> 空だって色っぽいよお
> 晴れてたって曇ってたってぞくぞくするぜ
> 空なんか抱いたらおれすぐいっちゃうよ
> どうにかしてくれよ
> そこに咲いてるその花とだってやりてえよ
> 形があれに似てるなんてそんなせこい話じゃねえよ
> 花ん中へ入っていきたくってしょうがねえよ
> あれだけ入れるんじゃねえよお
> ちっこくなってからだごとぐりぐり入っていくんだよお
> どこ行くと思う?
> わかるはずねえだろそんなこと
> 蜂がうらやましいよお
> ああたまんねえ
> 風が吹いてくるよお
> 風とはもうやってるも同然だよ
> 頼みもしないのにさわってくるんだ
> そよそよそよそようまいんだよさわりかたが
> 女なんかめじゃねえよお
> ああ毛が立っちゃう
> どうしてくれるんだよお
> おれのからだ
> おれの気持ち
> 溶けてなくなっちゃいそうだよ
> おれ地面掘るよ
> 土の匂いだよ
> 水もじゅくじゅく湧いてくるよ
> おれに土かけてくれよお
> 草も葉っぱも虫もいっしょくたによお
> でもこれじゃまるで死んだみたいだなあ
> 笑っちゃうよ
> おれ死にてえのかなあ

いや違うけどな(;´Д`)
でもこの詩は狂気すぎて素晴らしいと思うんだ
教科書でしか谷川俊太郎を知らない人に是非読んで欲しいよな

参考:2011/02/19(土)22時29分42秒