京都市教委は25日、妻を同伴して修学旅行の下見にいった市立九条中の教諭(38)を 停職6か月にするなど3人の教諭を懲戒処分した。 市教委は「職員に服務規律を徹底させる」としている。 九条中の教諭は昨年1月、同僚と一緒だったと偽り、妻とともに2泊3日の日程で修学旅行の下見に出かけた。 この教諭は25日付で依願退職した。 身代わりを示し合わせ、この教諭から旅費に相当する4万7000円を受領した同僚教諭(49)は停職1か月とされた。 監督責任を問い、校長(57)は教育長厳重文書訓戒処分とした。 また、他人の車に故意に傷を付けたとして府警に器物損壊容疑で逮捕された市立勧修中学教諭(41)(略式起訴)も 停職1か月となった。