キュゥべえは宇宙人である。 生命体の感情をエネルギーに変換する技術を開発して 人類の少女から「絶望のエネルギー」を絞り取るために地球にやって来た。 そして、人類の少女から「絶望のエネルギー」を絞り取った後に残る いわば「高レベル絶望性廃棄物」が「魔女」と呼ばれる存在である。 「魔女:をほうっておくと周囲に絶望を 撒き散らして危険である という名目で「魔法少女」たちに「魔女狩り」を行わせている。 だが、その実態は「魔法少女」はやがて「絶望のエネルギー」を大量に発生させつつ 「魔女」に変化するという「絶望燃料リサイクルシステム」に組み込まれている。 いや、むしろ絶望燃料の増殖を行う「絶望増殖炉」という方が的確だろうか。