君たちは、自衛隊在職中決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。 ご苦労なことだと思う。 しかし、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態とは外国から攻撃されて国家存亡のときとか、災害派遣のときとか、 国民が困窮し国家が混乱に直面しているときだけなのだ。 言葉をかえれば、君たちが『日陰者』であるときの方が、国民や日本は幸せなのだ。 耐えてもらいたい。