★★★福島原発事故のまとめ★★★ ①米軍は、ホウ酸を空輸し、原子炉に注入することをを提言。 ②しかし、東電は、ホウ酸注入で原子炉の復旧が難しくなると注入を拒否し、軽水注入での冷却に固守。 ③ところが、配管ラインの一部が損傷のため冷却水が十分に供給できず、水位があがらないことが判明。 ④そこでやむを得ず、11日未明に政府に蒸気放出の要請を出す。 ⑤ところが、管総理が視察に行くため、政府は蒸気放出をやめるよう指示。 ⑥蒸気放出は、結局、菅総理の視察が終わった夜明け以降に実施。 ⑦この遅れのため、原子炉外部容器内の圧力が既定値の2倍以上に高まる。 ⑧蒸気放出作業は2時過ぎに実施できたが、3時半には爆発事故を起こしてしまう。 ⑨東電は、1号機の運用維持をようやく破棄し、廃炉覚悟の海水とホウ酸注入を決定。 (結論)原発事故は、管のパーフォーマンスと東京電力の危機管理より利益を優先させたための人災