2011/03/18 (金) 22:27:07        [qwerty]
さて、審査員特別賞ですが、非常に迷いました。
ギャグ重視のまさに『ライトノベル』な「ここめが生き肝を食べた。」か、
それとも自分が所属するKey作品のカラーに近い、心に残る『ジュブナイ
ル小説』の「こうして、彼は屋上を燃やすことにした」か。
自分の好みは後者ですが、今回は敢えて、前者の「ここめが生き肝を食べた。」
に贈らせて頂きます。ここまでキャラクターとギャグが書ける作家さんはな
かなか居ないからです。後は一過性の作品ではなく「こうして、彼は屋上を
燃やすことにした」のような『心に残る作品』も書けるようになれば鬼に金
棒。一生物書きで食べていけます。是非そうなるよう、頑張って欲しいです。

最後になりますが、今回このような素晴らしい機会をご提供下さったガガガ
文庫編集部の皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
麻枝 准 

http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/grandprix/05.html

なんで作家でもない編集者でもないこいつが審査員なの?(;´Д`)