2011/03/22 (火) 01:52:39        [qwerty]
大震災被害「20兆円」 同志社大大学院教授推計 

東日本大震災の建物や道路などの直接被害額は、
阪神・淡路大震災の約2倍の20兆円に達し、復興資金は当初5年で26兆円に上る。
林敏彦・同志社大学大学院教授(公共政策)が、過去の大規模災害の被害を踏まえて推計した。
復興の見通しについて「年間で見ればGDP(国内総生産)比1%程度。耐えきれない負担ではない」と述べた。

東日本大震災については、明らかになっている被害規模から、被害額のGDP比は4・2%と推計。
復興には当初5年間で公共部門18兆円、民間部門8兆円の計26兆円が必要になるとした。
復興政策として、復興院の創設、被災地への国会移転、
復興消費税2%の上乗せか復興国債4兆円の追加発行などを提言した。

林教授は72年に米・スタンフォード大博士課程修了。
阪大経済学部教授などを経て、2010年4月から現職。
ひょうご震災記念21世紀研究機構の研究統括を務める。神戸市在住。

http://www.47news.jp/news/2011/03/post_20110320154114.html