夏にかけて、電力不足になりますね。そうなりますと、「大口の需要者」」いわゆる「大企業の工場」ですよね。工場に「一週間操業をやめてくれま せんか」ってお願いがいくに決まってるんですね そうなると、「やってられないよ!」と言って東京電力管内から他に逃げ ていくんじゃないか、という心配がありますし、原子力発電に頼っていら れない生活をしなければいけない。まったく発想を大転換することを、し なければいけない。でも私たちが暮らしている今の電力の使用量って、東 京電力管内で言うと、1980年代くらいの量にすれば、今の供給量で間に合 うんですよ。だから、暮らしを30年前に戻せば、やってけるんですね。