痛快!ビッグダディ あらしは何かを感じ取っていた…佳美ではない別の驚異を 袖のボタンが落ちた音を金の音と聞き間違え部屋にスライディングしてきた佳美を足で止めながら感じていた 佳美の勝手な料理にも負けず少しずつであるが生活にも余裕を感じ始めた頃 海風に乗って一通の便りがビッグダディの仕送りと共にやってきた 「米を取りに来い」 ただ一文のみが書き付けられた手紙を手に自分がいない間の家族の心配をするあらしであった 高校入試を控え不安にかられながらも家計をやりくりするあつし、誘惑するように乳首を無防備にさらすあらし… タダで食べ物が得られるという噂に被災地へ出発する準備をする佳美 一方、ダディと一緒に豊田市に住む長女・愛美は徐々に色香をただよわせ始めた…