中学生に航空機との無線交信をさせていたことがわかりました。 国土交通省によりますと、今月6日午前10時45分頃、職場体験実習に来ていた 福岡県内の中学生2人に対し、管制官3人が「コンタクト フクオカ アプローチ」と カタカナで書いたメモを渡し、羽田空港から福岡空港に向かっていた航空機2機と 交信させたということです。 国交省の調査に対し、管制官は「内規違反にあたることはわかっていたが、 業務に興味を持ってもらいたかった」と話しているということです。 中学生が「交信させてもらい、ありがとうございました」と管制官の上司にお礼を言った ことで事態が発覚しましたが、この上司は中学生に対し、「口外しないように」と口止め したうえ、本省へも2日間, 連絡していませんでした。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/crm11033016170007-n1.htm