国連が決める「貧困層」に相当する世帯の定義は、その国ごとの生活水準と消費者物価指数によって決められます。 たとえば、アフリカの紛争国や南アジアの人口爆発地域での「貧困層」はサバイバルレベルですが、 国連が日本において決めた「貧困層」はそこまでのレベルではありません。 しかしながら、貧困層の割合に目を転じてみれば、日本の貧困層はアフリカのそれに近づきつつあるのです。 日本はいまや、米国なみに両極化された国なのです。自分で中流だと思っている日本のほとんどの馬鹿阿呆は、実は貧困層なのです。