2011/04/08 (金) 04:26:02        [qwerty]
 東京電力と経済産業省原子力安全・保安院などは福島第1原子力発電所1~3号機の原子炉を
冷やすため建屋外に仮設の冷却設備を置く検討を始めた。建屋の内部は高濃度の放射性物質にさらされており、
本来の冷却設備の復旧作業が困難なためだ。仮設の熱交換器をつなげる配管がないか調査、点検を始めた。
ただ原子炉や配管の損傷状態によっては、効果が限られる可能性もある。

 冷却設備の中核となるのは熱交換器と呼ばれる装置。原…


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