シンガー・ソングライター斉藤和義(44)が、自身のヒット曲「ずっと好きだった」の歌詞を 反原発の内容に替え、ギターで弾き語りする動画がインターネットに出回り話題になっていることが8日、分かった。 動画投稿サイトにアップされた曲の題名は「ずっとウソだった」。 「ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全です」「俺たちをだまして 言い訳は想定外」 「何人が被ばくすれば気が付いてくれるの この国の政府」などと歌い、安全神話にのっとった原子力政策を批判している。 斉藤が所属するレコード会社「ビクターエンタテインメント」は、歌っているのは本人と認め、 「映像はプライベートに作られたもの。アップロードの経緯が不明で、意図しない形で公になったことは遺憾」としている。