2011/04/10 (日) 19:25:35        [qwerty]
 オカルト批判で有名な大槻教授だが、国際放射線影響学会の一員で、日本物理学会の
放射線分科に所属する放射能の専門家でもある。福島第一原発事故や放射能汚染に対する
メディアや市民の反応は非科学的ですらあると、我々の不安を払拭する持論を展開した。

「農畜産物や水から暫定規制値を超える放射性物質が検出され、出荷停止になる食品も相次いで出てきています。
でも、重要な指標であるはずの規制値が、なぜ"暫定"なのか? それは研究者の研究結果が一致していないからです。
放射線医学者は人体実験を行えない。そこで、『間違いなく安全な低い数値』を暫定的に決めただけなんです。
だから、規制値を超える値が出てきて当然です」

 大槻教授は、たとえ放射線値が今の1000倍の状態になったとしても、自分は恐れないと断言する。