2011/04/13 (水) 00:46:38 ◆ ▼ ◇ [qwerty]4月2日、菅直人首相(64)が岩手県で震災被害が大きかった、陸前高田市を視察した。
だが、その振る舞いは被災者たちを凍りつかせるものばかりだったという
出発は早朝ということもあって、菅首相は、終始不機嫌そうな表情でした。
顔には生気がなく、髪の毛には寝癖が残っていました」(首相官邸関係者)
「陸前高田市のヘリポートに着いてから、市役所の仮庁舎に向かうマイクロバスの中のことでした。
菅首相は、がれきの山となった市街地を見て、眠そうな目で『津波ってすごいんですね…』とつぶやいていました。
まるで、人ごとのような口ぶりでしたCHINTAIpr」(前出・官邸関係者)
同行したのは平野達男内閣府副大臣ほか。現地では陸前高田市が選挙区の民主党・黄川田徹衆議院議員(57)たちが合流した。
「黄川田吟は、今回の津波で、実母と長男を亡くされました。また、妻と実父が今も行方不明です」(地元関係者)
今回の菅首相の視察も、黄川田議員が被災地訪問を訴え続けてきたから実現したという。
だが、菅首相が避難所の一つである、米崎小学校を訪れたときのこと―。
「菅首相は、被災者が寝泊りしている小学校の体育館に、土足で上がろうとして、
あわてて周囲に止められたんです。目を疑いましたよ[PR]iosys」(前出・地元関係者)
体育館に入っても、被災者への“心ない発言”が連発されたという。
「たとえば家族を亡くした小学生の男の子をつかまえて『ボク、やっぱり日本ハムのファン?』なんて。
ここは北海道じゃないのに、質問の意味が不明です」(現地関係者)
ほかの被災者に感想を聞いても、菅首相の印象は悪い。
「最初は一人ひとりと話をしていましたが、あとは『頑張って』と、おざなりな言葉を一言かけるだけ。
本当に心配してくれているとは、思えませんでした」(被災者の一人)
体育館にいた被災者には、怒りと不信感だけが残った
「がれきの山となり、潮やガソリンの匂いが混じった市街地を歩いたときも『臭うな』と文句をいったり、
おろしたての靴を気にして、泥水のたまっている場所は『靴が汚れる』と、避けていたり。
地元の人間として、怒りを感じました」(別の現地関係者)
この首相の様子に視察を願い出た黄川田議員も, ショックを隠せなかったようだ。
「あの、すさまじい被災地の光景を目の当たりにして、涙ひとつ流さず、
防災服や靴の汚れを気にしているような人に、国民の命は任せられないと漏らしていましたよ」(前出・官邸関係者)