> > 俺はその事についてはまあ小説系の議論を読んでるからある程度答えはでている
> > 貴殿のいうとおりいきなり上連雀がﾁﾝｺ書かなくなることはありえないしARIAの世界が津波でｼﾘｱｽになるとかそういうのはない
> > でも必ず変質はする、という見方です
> > 問題を作者側に絞ってあいつら漫画家どもは議論してるから答えがでない
> > これを機に読者の趣向の変質というのは間違いなく訪れるんです
> > ﾜﾝﾋﾟｰｽほどのｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄになると揺らぐかはわからないけれどもう少しﾏｲﾅｰな所の漫画では近いｳﾁに必ず読者への受けが変わってくると思います
> > だから読者を見つつ書く作者の作品は早いｳﾁから変質していくと思うし
> > 逆に読者なんかを見ない作者の作品は変わらないと思います
> > だから平野耕太が「世界がどうなろうがある日突然能力に目覚める中2はそんなことじゃ治らない」みたいな発言をしてたのは平野耕太だけにやっぱり納得したよ
> 世界が変わるのではなくて作り手である作家個人の精神が
> 例えば地震によるPTSDなんかで変質することが最大の原因なんじゃないのかな
> 簡単に言えば作り手と出版社がｾﾝｼﾃｨﾌﾞになるだけで消費者を含めた部分が変容する訳じゃないというか
> 一言で言うと長文うぜえ

そういうんじゃなくて
簡単に言うとEVAからセカイ系(のブーム)が始まったように新たな世界観というか
作品風景のようなものが受容されやすくなるんじゃないかなあという議論
PTSDというか出版社の指向や事件そのものは余り関係なくて
「もう絶対に自分の人生で今の世界が崩れるような衝撃的な何かが訪れることはない」
「終わることのない日常を生きるためのオタク」
と思っていた三十代以降の人にとって今回の事は現実が崩壊する何かだったんだよ

参考：2011/04/14(木)22時47分10秒