何だか政局が変に動意づいているような。これで6月上旬くらいに不信任案が提出されたら、 案外と通ってしまうのかもしれません。果たしてこの間に何があったのやら。 (1)支持率の低い首相が外遊すると政変が起きるの法則 これは全世界的な法則でありまして、菅さんの場合は「起きて当然」でありましょう。 フランスまで行って好き勝手なこと言ってるし。「責任は部下、手柄は俺」も、ここまで極端だとねえ。 (2)「海水止めた、止めなかった」の水かけ論争 所詮は過ぎたことなんだけど、最終結論としては福島原発の吉田所長の株が暴騰。 官邸も東電本店も役立たずであることが判明。日本の組織はやはり現場力か。 これでますます政権への嫌悪感が高まった感あり。 (3)民主党内の足し算、引き算 70人の造反が必要だと考えるとハードルは高いけれども、大量欠席があれば造反は少なくて済む。 5月24日の小沢=渡部合同誕生会には、160人の国会議員が出席したという。「ときは今 雨がしたしる 五月かな」