東京電力福島第一原子力発電所で最初に水素爆発があった3日後、 原発から約50キロ離れた福島市内の雑草から、1キログラム当たり100万ベクレルを超える 高い放射能が検出されていたことが分かった。 福島県は政府に連絡したが、公表されたのは、翌日に別の場所で測った6千分の1ほど低いデータだけだった。 県は「意図的に公表しなかったわけではない」としている。