モンキー・パンチはあくまでルパンを「悪漢の大泥棒」として描きあげたが、 原作よりも人気の高いアニメや映画などでは「心優しい大泥棒」ルパンという設定で、 原作とは大きく性格が異なる。アニメではモンキー・パンチ本人が初めて監督を務めたとき、 「敵を後ろから刺す」というシーンでディレクターに「ルパンはそんなキャラではない」と言われ、 作者であるにも関わらず却下されてしまった。