2011/07/04 (月) 19:15:28        [qwerty]
 東京・渋谷駅構内に展示されている岡本太郎氏(1911~96年)の壁画「明日の神話」に、
東京電力福島第一原発の事故を思わせる絵が付け加えられた問題で、警視庁渋谷署は4日、
28~33歳の美術家3人を軽犯罪法違反(はり札)容疑で東京区検に書類送検した。


 同署幹部によると、3人は4月30日夜、岡本氏の壁画の右下につなげる形で、原子炉建屋から
煙が上がる様子を描いた板(縦82センチ、横200センチ)を取り付けた疑い。容疑を認め、
「原発事故が二度と起きないよう警鐘を鳴らしたかった」などと供述しているという。

 3人は5月、東京都内で開いた個展に、この絵を取り付ける様子を撮影した動画を出品していた。