> > 人間は一茎の葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。 > > だが、それは考える葦である。彼を押し潰すために、宇宙全体が武装するには及ばない。 > > 蒸気や一滴の水でも彼を殺すのに充分である。 > > だが、たとい宇宙が彼を押し潰しても、人間は彼を殺すものより尊いだろう。 > > 何故なら、彼は自分が死ぬことと、宇宙の自分に対する優勢とを知っているからである。 > > 宇宙は何も知らない。 > つまりどういうことよ? だから、我々の尊厳のすべては、考えることの中にある。 我々はそこから立ち上がらなければならないのであって、 我々が満たすことのできない空間や時間からではない。 だから、よく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。 参考:2005/04/04(月)15時47分55秒