2005/10/08 (土) 09:33:31        [qwerty]
勇次郎の愛情表現は常人とは違っているっぽい。
 刃牙がみせた憎しみを、勇次郎は愛情表現だと受け止めていたのだろうか。
 最近はちょっと仲良くなったので、牙をむいていると感じているのかもしれない。

 いつの間にか誕生日をむかえて、刃牙は十八歳になったそうだ。
 大擂台賽編から一ヶ月ぐらい経過しているのだろうか?
 誕生日にどんなランチキ騒ぎがあったのか、想像したくもないので流します。
 ラブコメ漫画なら誕生日は重要なイベントなのに、みごとにスルーしやがるとは、恐れいった。

 そして、刃牙は自分に匹敵するであろう戦力だとベタボメする。
 あいかわらず、ものすごいレベルの親バカだ。

 勇次郎が闘技場の中心で親子愛を語っているとき、観客席にて松本梢江が不吉な美顔を披露していた。
 とりあえず、刃牙が梢江同伴で入場するという最悪のシナリオは消えた。
 あいかわらず松本梢江は ただならぬ面相で読者のド肝を抜いてくれる。


「どけよ」
「ここは俺の場だぜ」

 いつのまにか刃牙が登場する。
 勇次郎が登場シーンに三ページ半も使ったのに、刃牙は二ページだ。
 あつかいで負けている。あやうく刃牙の存在自体を忘れそうだった。

 登場したとたん、刃牙は生意気な口をきく。
 姿を見せないうちにますます黒くなったようだ。
 トランクスも真っ黒だ。なかのチンポも使いこんで真っ黒か?