東京電力は30日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内の気体を調査した結果、 1立方センチ当たり約37ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。 東電が当初最低ラインとして想定していた1000分の1程度の低い値だった。 格納容器内に放射性物質が残っていない可能性も想定される。