「実は昨年後半、平野本人が現在の事務所に内緒で他の事務所への移籍を画策していたことがあるらしく、 それが発覚した時は事務所スタッフに土下座することで不問にされたそうですが......」 という驚きの事件も水面下では起こっていたという。 仮にこれが事実なら、平野の所属部門が声優から芸能に移ったタイミングや、年末のラストライブから 歌手活動停止までの流れが一つの大きな流れに沿ったもののように思える。 逆に言うと、これら平野綾にとって逆風のように見えた展開は、事務所から彼女への最後通牒の ようなものだったのではないだろうか。 せっかくのラストチャンスを踏みにじるような騒動を引き起こし続けた彼女に、13年間、 平野綾の面倒を見てきた事務所が匙を投げてしまったのも無理からぬことのように思える。