2011/09/04 (日) 23:54:09        [qwerty]
昭和末期――ロリコンへの風当たりが今ほど厳しくなく、その手の雑誌や写真集が普通の本屋で買えた時代。
 そんな時代に迷い込んでしまった、ひとりのロリコン男がいた。
 
公園、団地、銭湯……街のそこかしこで、妖精たちが無防備な姿をさらしている。
 どうせ元の時代には帰れないんだ……欲望のままに生きてやる!
 そう決意した男は、さっそく獲物となる少女を物色しはじめた――
 
■公園で……
  鉄棒で遊んでいた少女が、逆上がりを見せてくれる。くるくると回るたびにワンピースの裾がめくれ、白いぱんつが丸見えになる。
 「すごいよ!」
 大げさに褒めると、彼女は嬉しそうに何度も逆上がりをしてくれた。
 
■団地で……
 俺は芸能プロのスカウトだと嘘をついて、団地でおしゃべりに興じている少女達に近づいた。
 言葉巧みに丸め込んで、写真を撮らせてもらうことに。
 「可愛いですよ~。それじゃ、ちょっとだけセクシー路線に行ってみましょうか」
 「えぇ~」
 少女は口をとがらせるが、まんざらでもないようだ。
 俺は、少しずつ要求をエスカレートさせていった。
 
■鍵っ子を見つけた俺は……
 ぴっちりとしたショートパンツ姿のボーイッシュな少女を見かけた俺は、すかさず後をつけた。
 少女がドアの鍵を開けた瞬間、一緒に家の中へ押し入る。
 「おとなしくしろ! でないとぶっ殺すぞ」
 「う……や、やめて……」
 長居はできない。
 おびえきった少女に抱きつくと、ムリヤリ唇を重ねた。
 

(;´Д`)