少し長い話になる。中国に武者修行に行ってた頃の事だ。 路上で声台(路上収録の一種。違法)をやって路銀を稼いでいたんだよ。 その街の声自慢と金を賭けたりね。百戦百勝で少し慢心もしていたな…。 ある日、声台中に警察に囲まれた。向こうの警察は違うね、もう迷うことなく武器を抜くんだ。 それでまぁ…うん、普通に倒したんだけども。 別に長くなかったなこの話(笑) ───オチは特に無いんですね。 オチまで言っちゃったらコレ(両手に手錠をかけられたジェスチャア)になるもの(笑) ああ、その前にキミの口を封じればいいのか。ハハハハ(笑) ───(苦笑) (月刊『秘伝』 斎藤千和インタビューより)