> 2011/09/20 (火) 11:41:38 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 福島第1原発周辺にあったひとつのがれきが、毎時10ミリシーベルト以上の放射線量を放出していた。
> 5分間で一般人の年間許容量を突破する。無人の重機は使えない場所。待機所で沈黙を破ったのは若手の男性作業員だった。
> 「俺、1週間で切り上げるんで行きます」
> 現場では敬意を込めて彼らのことを「特攻隊」と呼ぶ。30年以上原発関連の仕事に携わり、
> いまも福島第1原発で汗を流すベテラン作業員は「彼みたいな若者はたくさんいるよ」と明かす。
> 原発事故を受け、政府は作業員の被曝(ひばく)線量の基準を年間250ミリシーベルトに引き上げたが、
> 多くの会社では年間50ミリシーベルトが被曝線量の基準。若手作業員は滞在を短くすることで、
> 被曝線量をクリアすることに決め、無事にがれきを撤去した。
> http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110920/dst11092008420002-n1.htm
ある夏の暑い日。第1原発周辺に、後ろのトレーラー部分が外れたまま走り回る大型トラックがあった。
恐怖に襲われた作業員が逃げ出したのだ。作業は2時間中断した。
「何考えてんだ!」。現場監督は怒鳴ってはみたものの、すぐに「もう、来んな」と静かに諭して帰らせたという。
ベテラン作業員は「放射能が怖いのはしようがない。叱ってもあまり意味ないと思ったんだ」と推し量る。
参考:2011/09/20(火)11時40分02秒