名古屋大学は23日、ニュートリノと呼ばれる粒子が、光速よりも速く飛んでいるとの測定結果が得られたと発表した。 物体の速度や運動について説明するアインシュタインの相対性理論では宇宙で最も速いのは光だとしているが、 今回の結果はそれと矛盾している。測定結果が正しければ、現在の物理学を根本から変える可能性がある。