NTTドコモ、Samsungが合弁会社設立と報道 日本経済新聞社の報道によると、NTTドコモがSamsungと次世代携帯電話技術「LTE」を 使ったスマートフォン向けの「通信制御半導体」を共同開発するため、2012年にも合弁会社を 設立する方向で最終調整に入ったそうです。 通信制御半導体は無線や信号を制御する携帯電話の頭脳となる部品で、半導体市場では現行の第3世代携帯電話で 基礎技術を持つアメリカのクアルコムが約4割のシェアを保持。スマートフォンでは8割前後を占めるとされており、 柔軟な端末開発に支障をきたすおそれがあるため、半導体開発の主導権を確保することがねらい。