ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か http://www.asahi.com/science/update/0409/TKY201104090120.html 米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は7日、同研究所の大型加速器テバトロンで、 現代素粒子物理学の枠組みである「標準模型」で想定されない全く未知の粒子が見つかった可能性がある、 と発表した。自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆しており、確認されれば、 私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。 現在99.93%の確率で確認しているが、素粒子物理学の慣例で確率99.9999%で確認しないと 「発見」と見なされないため、テバトロンの実験チームは、ヒッグス粒子探しなどで競う 欧州の大型加速器LHCのチームとも協力してデータを積み重ね、確認を目指す。