2011/09/25 (日) 18:56:28        [qwerty]
カツオ「あ!タラちゃ~ん!何処行くの?」
タラオ「あぁ?何だお前?磯野家の長男坊か」
カツオ「あ、あ、タラちゃん?」
タラオ「ああああ?ちゃん?誰に口聞いてるのよ?お前は磯野家!俺はフグ田家!
気安く声かけてんじゃね~よ!」
早坂「タラオさん、一応叔父になるんだからそんな事・・・」
タラオ「うるせ~な!俺に意見してんじゃね~ぞ!お前みたいな年増いつでも
捨ててやんぞコラ!」
早坂「ご・ごめんなさいタラオさん!私、口が過ぎたわ」
タラオ「い~んだよ!もう怒ってね~よ!こないだのバイクの話なんだけど、
ちょっと静かな所で話そうか?ん~ん?」
早坂「私、まだ新人看護婦だから・・・そんなに余裕ないの・・・」
タラオ「あ?」
早坂「いや、なんでもないの、本当になんでもないの」
タラオ「おーそうそう、カツオ!お前この女の事を好きだったよな!結構いい声で
鳴くぞ~」
早坂「タラオさん・・・」
タラオ「ぎゃはははは!冗談だよ!冗談!」
カツオ「タラ・・・さん」
タラオ「いい加減目を覚まして現実見ろや!年金生活の両親の脛を齧って毎年
弱小球団のトライアウト?!そんなもん無職のいい訳だろ!お前の友達の中島は
万年2軍に愛想尽かして広告代理店で頑張ってるんだぞ!いい加減死ねや」
早坂「タラオさん、そろそろ行きましょ私、今日準夜勤だから時間無いの」
タラオ「なんだよ~待ちきれないのか~?」
早坂「私、そんな・・・」
タラオ「ん~?わかったわかった♪じゃあいくかぁ~!おい!磯野家の長男坊!
次会う時までに死んどけよコラ!」
カツオ「・・・(ポロポロ涙を流す)」