「カンバギ=サン、お前はドラゴンドージョーがどこにあるか知っているか?」 ヒュージシュリケンは、うつむく行商人に対して威圧的に質問した。 「知りません」 カンバギは誠実な男だったし、実際知らなかった。 ヒュージシュリケンはにこやかな顔になる。「カンバギ=サン、俺は三度の飯より拷問が好きだ。 お前が売っているICチップを見ただけで、それを使った拷問を100個は思いつく」。それを聞いて、 カンバギは恐怖のあまり震えた。 「どうだ。答えないと、まずはお前の小指を折る」 「やめてください知りません」カンバギが答える。 すると、ヒュージシュリケンは覆面の下で満面の笑みを浮かべてから、ニンジャならではの力と掛け声で カンバギの指をへし折るのだった。 「イヤーッ!」 「アイエエエエエ!」