現在では当たり前となった野球中継のセンタ・バック「スクリーン」横からのカメラ映像。 実は80年代まで野球中継といえば、キャッチャの後ろバック「ネット」裏からのカメラでした。 テレビカメラ用の十分な倍率の望遠レンズは70年代にすでにあったのですが、 当時撮影には今とくらべればまだまだかなりの光量が必要で、センタからズームすると、 (ナイトゲームでは特に)光量不足になってしまうためでした。