ピングドラム耐久お疲れ様でした(;´Д`)大変結構な作品でした とりあえず日記の表紙の二匹の絡み合う魚ですがこの魚というのは原初キリスト教のモチーフであって 林檎とか罪が何度か出てくる時点でこの解釈はあっているのに間違いないはず この魚によるとフィリップ.K.ディックの晩年の作品「ヴァリス」にこの辺りを使った部分が出てきますが それによるとこの世界は狂える神ディオソニュスに支配されているそうです こいつは自分が創造主だと思い込んで本当にこの世界を作った知性が居ない好きにこの世界を支配しているそうですが このディオソニュスは逃走を司っているためこの世界から逃げ出そうとしても その行動自体がディオソニュスの一部であるためそんなことは不可能でして そして陶酔=イントクシケイションをも司っておりこれはまさに毒素=トクシンの語源 そうフグの毒というわけなんですよ(;´Д`)結局何が言いたいかというとヴァリスを読みましょう