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タコカフェ前
「はい、これがなぎささんのチョコパフェで、これがほのかさんのたこ焼きです」
「ありがとうひかり！わあーおいしそう！」
「ねえ、ひかりも一緒に食べましょうよ？今休憩時間なんでしょう？」
「あ、はい！えーと‥‥」
チョコパフェを持ってくる茜
「はいこれ。代金はいらないわよ」
「え、でも‥‥」
「いいってえ！いつもなぎさがお世話になってるからねえ」
「えー茜さん今のひどーい！」
「あ、ありがとうございます！」
「ん、ここのチョコパフェって結構おいしいのね。私も今度頼もーっと」
「あ！ほのかさん、それなぎささんの！」
「あー！ちょっとほのかー！！」
「アハハハ、三人とも本当に仲良しなんだねえ」
「ええ、とっても！」
「ちょっと、ほのかがそれ言うー？」
「あら、ごめんなさい。でもそうでしょ？ひかり？」
「ええ‥‥でも、もうすぐお二人は卒業してしまうし‥‥」
「ひかり、そんなの関係ないわよ」
「え？」
「離ればなれになっても、友達は友達なのよ？」
「あ‥‥」
「ひかりがどこへ行こうと、私となぎさとひかりは親友よ。ねえ、なぎさも‥‥ってなぎさ！」
「え？ああごめん、だってこのチョコパフェすっごくおいしいんだから！」
「もう、なぎささん！」
「そうねえ、確かにここのチョコパフェはおいしいから‥‥」
「ほのかさんまで！」
「アハハハ」
「ウフフ」

ｵｼﾒﾘ