甥のゆうちゃんが最近色々な歌を聴いていると聞いて会ってきた
ｸﾚﾖﾝ社と戸川純と頭脳警察と大地讃頌のどれがいい？って聞いたら
ｸﾚﾖﾝ社がいいと言うのでｸﾚﾖﾝ社の痛みを二人で聴いた
(;'-')「…｣
(´Д`)「ゆうちゃんはどう思った？」
(;'-')「これ歌？」
(´Д`)「歌だよ」
( '-')「楽しくはない」
(´Д`)「楽しい歌だけが歌じゃないよ」
(;'-')「…」
(´Д`)「ゆうちゃんは子供だからなまだわかんないか」
(;'-')「わかるよ」
(´Д`)「俺の方がわかるよ」
(;'-')「僕もわかるよ」
(´Д`)「何がわかるの？」
(;'-')「汗も流さず…」
(´Д`)「ああいいよわかった」
(;'Д')「わかるもん」
(´Д`)「ゆうちゃんは大事なものが錆びた線路になろうとしている事に気づいたりしたのかい？」
(;'-')「うん」
(´Д`)「大事なものってなに？」
( '-')「ﾏﾏ」
(;´Д`)「ﾏﾏが錆びた線路になったの？」
(;'-')「…」
(´Д`)｢ゆうちゃんは偽者の夢を買わされ続けているよ｣
(;'-')「買ってないよ」
(´Д`)「やっぱりわかってないよ」
(;´Д')「わかるよ」
(´Д`)「傷つく事に怯えているよ」
(;'-')「いないよ」
(´Д`)「生ぬるい部屋で飼いならされているよ」
(;'Д')「いないよ！」
(´Д`)「俺は全部当てはまるよ」
(;'-')「！」
(´Д`)「血の気のない風景に埋もれて読み捨てられた雑誌みたいな気分に
浸りきって偽物の夢買わされ続け自分をだまして招かれるままに明日へ流
されて物分りのいいふりをして諦めているよ」
(;'Д')「怖い」
(´Д`)「そのうちゆうちゃんもそうなるよ」
(;'Д')「ならないよ｣
(´Д`)｢俺もﾊﾟﾊﾟもﾏﾏもみんなそうだよ｣
(;T-')「ﾏﾏああああああああああああああああ｣

久しぶりにゆうちゃんが泣いたので満足だったよヽ(´ー｀)ノ
本当にゆうちゃんは生意気すぎる