触れるものを一瞬にして凍らせる脅威の「死のつらら」 自然現象「Brinicle」の映像が初公開(南極) まるで雷(いかづち)のごとく、海中をうずまきながら凍らせていくという脅威の 自然現象「Brinicle(ブライニクル)」が、BCCの取材班により南極のロス島海にて、 世界で始めて撮影されたそうだ。 ブライニクル(ブリニクル)は、1960年代に初観測された自然現象の一種。 1974年まで氷の鍾乳石と呼ばれていたが、その強烈な冷気を帯びた氷柱に触れた ものはみな凍りつき死んでしまうことから、「死のつらら」とも呼ばれている。 映像では、ブライニクルに触れたウニやヒトデなどを一瞬にして氷結させていく様子がわかる。 http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=LMhBuSBemRk#t=44s