福島第一原発の吉田昌郎所長がガンの治療のため入院していたことが分かりました。 東京電力によりますと、吉田所長は今月中旬の検診でガンが見つかり、療養に専念するとして、 12月1日付で所長職を離れて原子力立地本部付となります。 東電は「医師の診断で被曝(ひばく)との因果関係の指摘はない」と説明しています。