然であるが、アルコールは有害なドラッグである。酒は百薬の長などという が、大体、「とてもええこころもち」になる量の三倍服用すれば致死量に達 する液体を新しく開発しても、薬としてはおろか嗜好品としても厚生省は販 売を認可するわけがない。