> 2011/12/31 (土) 02:23:10 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > マミも使ってたから魔法少女標準装備なんじゃね?
> あれ?(;´Д`)ひょっとしてマミさんに教わった技なのかな?
かねてより公式裏設定として存在がほのめかされていた佐倉杏子本来の魔力である、強力な幻惑と幻覚の力。
その力が初めて具体的に描写されたのは、魔法少女まどか☆マギカドラマCD「フェアウェル・ストーリー」
内でのことであった。本編を遡ること約一年前、杏子は我流の魔法で自分の分身を作り、自分を二人に増や
すことで攻撃の駆け引きに利用していた。そして見滝原を訪れた際に巴マミと出逢い、一人前の魔法少女に
なるために弟子入り(本人の表現)を志願する。
短期間の修行で分身の数が2人から3人、そして5人まで増えた杏子を讃え、マミはこう励ました。
「この調子でもっと人数を増やせば、ロッソ・ファンタズマは無敵の魔法技になるわ!」
ロッソ(rosso)はイタリア語で「赤」または「赤い」、ファンタズマ(fantasma)は「幽霊、幻影、実体のない」
といった意味である。したがってロッソ・ファンタズマは日本語にすると「幻影の赤」などと訳すことができ
る。ティロ・フィナーレといい、マミさんはかなりイタリア語がお好きなようだ。
むろん杏子もこの時が初耳である。戦いに技名を叫ぶことが必要か疑問を呈した杏子に対し、魔法少女の先輩
巴マミは、罰として次回の戦いで必殺技を叫ぶことを強制するのであった。
参考:2011/12/31(土)02時09分35秒