> ただし、ピートは、どの猫でもそうなように、どうしても戸外へ出たがって仕方がない。 > 彼はいつまでたっても、ドアというドアを試せば、必ずそのひとつは夏に通じるという確信を、棄てようとはしないのだ。 > そしてもちろん、ぼくはピートの肩を持つ。 そしてたまたま開けたドアがクモどもの突破口(ブリーチ)だったわけだ この新兵の慌てぶりときたら最後は核ランチャーでこの一帯をドアにしちまう勢いだった 三十一の大罪に引っかかったこの男の軍隊生活はこれで終わりだ 市民権とも縁がなくなったが クモの穴蔵でくたばるよりは遥かにマシかもな… 参考:2012/01/18(水)23時35分21秒