2005/10/22 (土) 10:56:01        [qwerty]
▼あらすじ

《カシコギという魚のオスは、メスが産み捨てた稚魚を必死に育て、
子が成長すると自らは死んでいくという》

白血病の息子タウムを持つ父チョン。画家の妻と別れたチョンは、
詩や文章を書く仕事を削って入院治療中のタウムの看病に力を注ぐ。

タウムは完治するためには骨髄移植が必要と医師から伝えられるが、
合う骨髄が見つからず、チョンはタウムとともに退院して楽しく過
ごすことを決意する。

ソウルを離れ、山に入り、楽しい日々が続き、タウムの病状は改善
したかに見えたが、容態が急に悪化し、再び病院に戻る。

病院に戻ると、チョンとタウムを棄てた妻から連絡があり、合う骨
髄を提供してくれる日本人が現われたことを知り、骨髄移植を決心
する。しかしそのためには莫大なお金が必要だ。チョンはあらゆる
手を尽くすが足りず、遂に、違法だが、自身の腎臓を売ることを決
意する。

腎臓を売るために検査を受けたチョンは、自身が末期の肝臓癌であ
ることを知る。自分が助からないのであれば、タウムに全力を尽く
そうと考えたチョンは、腎臓よりも高く売れる角膜を売る。

タウムの移植は成功する。チョンはタウムに自分の病状を一切知ら
せず、タウムを別れた妻に引き取らせる。チョンはタウムのことを
想いながら、彼と過ごした山へ行き、最期の時を迎える。