> 2012/02/28 (火) 02:21:07 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > ちゃんとそういう分野はあるよ
> > 構造主義的生物学なんかはそのスタンスに近いはず
> > そもそも生物学科は生態学のみならず
> > 民俗学・宗教学・文化人類学・地学・天文学・古生物学・・・場合によっては哲学と
> > 他の専門分野とクロスオーバーする要素が大きいので
> > 実際の現場では君の指摘するとおり色んな議論や講義ないしは共同研究をしてます
> 漏れは別にキリスト教徒じゃないんだが、
> 貴殿のような頭のお固い、自己顕示欲の塊である研究者っていう奴らの存在より
> 隣人を愛せという考えを持つキリシタン達の存在の方が社会的に意義があると思うよ
それには全然反論しないっすよ
キリスト教は人類史的に成功した宗教ですし
ダーウィニズムを初めとする近代科学そのもののキリスト教文化圏から生まれてきたわけですから
その宗教を否定するつもりもないですし否定する資格もないです
生物学科の研究者が「頭が固く」思われるのはある意味で仕方ないです
先ほど説明した仮説を追試する方法論がなく
数学と違って一個の数式でスッキリ説明できないジャンルなので
どうしても議論がちになりがちなのは事実です
私たちの多くが教職課程を取って高校生に生物や地学を教えるのは
別に特定の宗教を否定したり特定の生物学的理論を広めるためでもないです
生徒自身に自分自身の生物としてのルーツを知る一つの考え方を掲示しているだけで
それ以上でもそれ以下でもないです
参考:2012/02/28(火)02時15分23秒