http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120325k0000m040095000c.html 男性は数年前、当時の勤務先で思い当たる節がないのに退職に追い込まれ その後の就職活動でも採用を断られたり内定が取り消されたりする事態が相次いだという。 調査の結果、あたかも犯罪に加担したかのような中傷記事がインターネット上に1万件以上掲載され、 その中傷記事にサジェスト機能でたどり着くことが分かった。 男性は弁護士に相談の上、グーグル側に記事を削除するよう求めたが応じてもらえず、昨年10月に 「被害が重大で緊急に削除すべきだ」として、サジェスト機能の表示を差し止める仮処分を申請。 地裁は男性側の主張を全面的に認め、差し止めを命じる決定をした。 だが、米グーグルは「日本の法律で規制されない」と拒否し、被害が救済されない事態となっている。